インプラント失敗 – 死亡/脱落などのトラブル例とその原因

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インプラントの治療には豊富な経験が欠かせません、グリーン歯科クリニックでは多くの患者様の失った歯をインプラント治療で補っております。

インプラント失敗例から学ぶトラブル回避の方法

インプラント治療は、天然の歯のような噛み心地・見た目を取り戻すことができる素晴らしい治療法です。しかし、失敗の報告が少なくないのは確かです。治療の失敗により、訴訟に発展しているケースもあります。

インプラントにはリスクがあるということを知っておくことも必要ですし、そのリスクを回避するための知識を身に付けておくことが必要だと言えるでしょう。

インプラント失敗と主な原因

失敗例1:インプラントが抜ける・グラグラする

インプラントがうまく結合していないと、安定せず、グラついたり、抜けてしまったりします。
では、インプラントと骨が結合しないのはどうしてなのでしょう?原因として、次のようなことが挙げられます。

  • インプラントが適切に埋入できていなかった
    インプラントの角度や深さが適切でないと、オッセオインテグレーション(骨結合)が起きない場合があります。
  • 骨の質に応じた治療を行っていなかった
    骨の密度は人によって異なります。骨の密度が低い場合だけでなく、骨の密度が高い場合にも骨とインプラントが結合しにくくなってしまいます。 医師は、骨の密度に応じて、手術の方法やインプラント体を選択しなければなりません。
  • 細菌に感染してしまった
    喫煙や糖尿病、術後の口腔内の衛生管理などが原因で、細菌に感染してインプラントが抜けてしまう場合もあります。 しかし、細菌感染の原因は、患者側にのみあるとは言えず、医院の衛生管理が不十分な場合にも起こり得ます。

失敗例2:痛み・しびれなどの症状が長期間続く

インプラント手術は、術後に痛みがほとんど出ない人もいれば、抜歯の後のような痛みが生じる人もいます。しかし、長期に渡って痛みが続いているのは、インプラント治療が失敗している可能性が高いです。
1週間以上痛みが続く場合には、失敗を疑うことも必要でしょう。(トラブルがなくても1週間痛みが続くケースもあります。)

  • インプラントが神経を圧迫したり、傷つけたりしていた
    インプラントを埋入する場合、神経や血管の位置を把握しておくことが必要になり、CTによる検査データが重要となっています。現在は、治療前にCT撮影を行うのが一般的となっていますが、行わない歯科があるのも事実です。

    太い神経を損傷してしまうと、マヒが残ってしまう可能性もあります。マヒが残った場合、数か月で治る場合もありますが、治るまでに数年かかる場合もあります。
  • 細菌に感染してしまった
    インプラントが細菌に感染してしまった場合、先に紹介したように、脱落してしまう場合もありますが、痛みや腫れを生じる場合もあります。 インプラントの感染は、医師側に問題がある場合もありますが、全身疾患や喫煙など自分にも原因がある場合もあります。
  • インプラントが骨を貫通していた
    インプラントが顎の骨を貫通している場合、痛みなどの症状が起こります。インプラントが骨を貫通し、その奥にある動脈を損傷して大量出血を起こし、死亡につながった事故も起こっています。

失敗例3:前歯が長く見えるようになってしまった。(見た目が悪い)

インプラントの良いところは、自分の歯で噛めるという機能性だけでなく、天然の歯のような美しさを取り戻せるという審美性にもあります。しかし、痛みや機能性に問題はなくても、見た目に違和感があったり、イメージとはかけ離れた仕上がりとなってしまったりするケースもあります。

前歯のインプラント治療は、インプラントを埋め込む骨が薄いことや、美しい仕上がりを求められることもあり、特に難易度の高い治療とされています。奥歯のインプラント治療を多く経験している医師だからと言って、前歯の治療を成功させる技術を持ち合わせているとは言えないため、特に医師(歯科医院)選びが重要となります。前歯治療の症例を確認して、医師を選ぶことも必要でしょう。

  • インプラントを埋入する位置が適切でない
    前歯の埋入位置が前すぎてしまうと、歯茎からインプラントが透けて見えてしまったり、被せ物(人工歯)が長くなってしまったりします。
  • 骨量が不足していた
    仕上がり良く前歯のインプラント治療を行うために、骨量を増やす治療も行うケースは多いです。骨の厚みや高さが十分にないと、美しい仕上がりにならないのです。

インプラントの失敗を防ぐには??

インプラントの失敗は、医師の技術が不足していることが原因で起こるものもあります。しかし、先に紹介したように、自身のメンテナンス不足が原因になっている場合もあります。

インプラント治療のための歯科医師選びも慎重に行う必要がありますが、医師の指示に従って、生活することも必要でしょう。
また、治療後のトラブルに気付いたら、早めに医師に相談することが大切です。時間が経つことで、対応できずに、せっかく埋め込んだインプラントを、諦めなければならないことだってあるのです。





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